こんにちは。
今日の広島は雨ですね。
適度に降ってもらわないと困りますが、まれに恐ろしい程の雨量になることもあります。
去年の広島土砂災害なども記憶に新しいですね。
今年9月には記録的大雨により関東地方、東北地方で大きな災害がありました。
中でも鬼怒川の堤防が決壊したときはリアルタイムでテレビなどで報道されました。
濁流が家を押し流してしまいそうな中、屋根の上で飼い主さんにしっかり抱きかかえられて
救助を待っているワンちゃんの姿が報道されていました。
自衛隊の方に袋に入れて救助された時、
自分のことのように嬉しく安堵された方は多かったのではないでしょうか。
災害は誰の身にも起こりうることで、決して他人事ではありませんよね。
環境省では東日本大震災を教訓に「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」というものが作成されました。
そのなかではペットとの同行避難を推奨しています。
「原則として動物と一緒に避難しましょう!」というものです。
一緒に避難するためには、普段からの備えやしつけを、しっかりしておく必要があります。
災害時ペットと、もし、はぐれてしまった時でも
迷子札を付けていれば…ケージに入るトレーニングをしていれば…ペットの写真を持っていれば…
など、備えていれば後悔せずペットとまた一緒に生活できる可能性は高くなることでしょう。
☆防災グッズ☆(例)
●3日分以上のフード(療法食)、飲料水、薬、食器
●首輪やハーネス、リード、迷子札
●ガムテープ
●鑑札、注射済票
●健康手帳(飼い主連絡先情報、既往症、健康状態、ワクチン接種状況、かかりつけ病院など記録したもの)
●動物の写真(最近飼い主さんと一緒に写ったものもあるとよい)
●排泄用品(ペットシーツや猫砂、汚物処理用品など)
●キャリーケースやケージ
●洗濯ネット(猫の場合)
●バスタオル、ブラシ
飲んでいるお薬がある場合は、家族全員で用量や投薬方法を確認しましょう!
身につけていることが多い携帯電話にもペットの情報を入れておくといいですね。
東日本大震災後、防災グッズを用意してあるご家庭は増えたと思いますが、
ペットの防災グッズの確認も、ぜひしてあげましょう!
災害で亡くなられた方、動物たちにご冥福をお祈り申しあげます。